はじめにその二はイメージを掴むことです。
〇 どのような感じで生活したいか?
〇 ライフスタイルを考える。
〇 住み方の希望や要望を、何でもよいから書き出してみる。
(生活の小さな事柄でも何でもよい。出来るだけ多いことが重要。
建築は予算に非常に左右されやすいので、
多くの事柄や項目の中からプライオリティが決まる。)
〇 そのライフスタイルを設計士に漠然と話してみる。
雑談をしていると設計士がイメージしやすい。
〇 好き嫌いなど好みは人それぞれあるので、
具体的なイメージを設計士に提示してもらう
(例えば施工例や、壁、床材のサンプルなどを見ることでお互いのイメージが近づく)
〇 身近にある雑誌の切抜きなどをファイルすることで、具体的なイメージを掴むなどが挙げられます。
また、将来の家族構成や生活スタイルの変化も見据えて、
最初から全て決めずに、ルーズに造っておくのも1つの方法です。
その三に続きます。
このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。
「家を建てる時に考えること」のコラム
はじめにその四(2010/09/11 15:09)
はじめにその三(2010/07/21 09:07)
はじめにその一(2010/07/11 11:07)
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