最新の医療保険はいかがでしょう？

　こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

　お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

　今日もまた、電話で勧誘された話し。

　「○○○←（生命保険会社の名前）の代理店△▼△の××と申します。新しい医療保険の資料をお送りします。」という電話。

　

　よく聞いていくと、「古いタイプのものは、今は入院日数が短くなっているのに、入院5日目とか8日目とかからしか出ない。先進医療が必要になったときの費用がカバーされていない。保険料が新しいものの方が安い。」ということのよう。

　エフピー森は、「短期入院ですめば、預貯金でまかなえるが、長期入院は困るので、それ備えて１入院の限度日数をむしろ長いものにした。だから１泊2日からの保障は不要。
　
　治療代が高い治療＝良い治療ではないが、万一、高額な先進医療に認定されている治療法が有効な病気になった場合に備えて、先進医療特約はつけている。
　
　今より若いときに終身の保障を買っているので、現在の年齢で加入しなおしても、保険料は安くならないはず。」と、丁寧にお答えしました。

　担当者さんいわく「よくご存知ですね」

　エフピー森「普通でしょ」

　担当者さん「いや、いや、皆さんそんなことないですよ」

　エフピー森　「それにつけこんで売り込むわけね」

　担当者さん「ははは・・。まあそうですね」

　と、なんとも正直な営業マン氏でした

　最近は、医療保険にすでに加入している人も多いので、新しいものの方が保険料が安くていい保険という切り口が、口説き文句みたいですね。

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