アクセシビリティとiPhone4

Photo by Jason Gulledge
ハマ企画では2003年頃からウェブアクセシビリティに取り組んでいました。

まずアクセシ ビリティについて引用します。

高齢者や障がい者も含めた、誰もが情報を取得・発信できる柔軟性に富んでいて、ア クセスした誰もが同様に情報を共有できる状態にあること（あるいはその度合い）を意味する。日本語では「アクセシビリティに配慮する」あるいは「アクセシ ビリティを高める」といった表現で用いられる。

公共サイトにおいては、情報取得機会の均等性確保を担う情報保障上、重要な概念となる。
（ウェ ブページにおけるアクセシビリティ　ウィキペディアのアクセシビリティより）

ご提案の時「アクセシビリティ」 とお話をしてもほとんどのユーザはわからないため。
ハマ企画では「わかりやすいウェブサイト」と表現してご提案いたします。

なぜ 必要かというと。
引用の通り「誰もが情報取得・発信できる。。。」つまり皆に権利があるわけで必要なわけです。

ウェブ系の集まり で障がいを持った方とお話をする機会があります。
他の集まりではまず障がいを持った方にお話どころかお会いすることもありません。

ウェ ブは平等なんです、だから平等に発信すべきであるべきと思っています。

ハマ企画がアクセシビリティの取り組みをすすめたきっかけです。

確 かにSEOに有利とか仕事獲得のためという理由がないわけではありません。
しかし　平等であるべき手法と指標が必要だと思ったしだいです。

そ んな取り組みを積極的に行っているおかげで。

・官公庁のウェブサイト制作にお声をかけていただいています。
・公立病院からウェブ サイトのご相談をうけます。
・官公庁のアクセシビリティご担当からご相談をうけます（講師依頼もありました）。



さ てそんなアクセシビリティ、Appleは積極的に取り組んでいます。
MacOSXには昔からアクセシビリティが標準搭載されています。

実はiPhone4にも実装されているのです。（iPhoneにも元々装備されています）
iPhoneは健 常者にとって便利はツール。
便利なツールも平等に使うことができる必要があるわけです。

搭載されている機能。
・読み上げ 機能（VoiceOver)
・FaceTimeでビデオ通話（手話ができますね）
・点字対応（ワイヤレスブライユ点字ディスプレイ国際ブ ライユ点字表対応）
・読み上げ文字入力対応
・画面ズーム機能（標準ですけど）
・コントラスト操作
など。

い かがですか？
ガラゲーと言われている国産の携帯電話、
アクセシビリティの標準搭載ってされているんでしょうか？



こ のブログをご覧になっって頂いている皆さん、
もしよろしければアクセシビリティって言葉だけでも覚えて下さい。