- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
前回のブログウェブサイト リニューアルからリノベーションへの続き。
そもそもリノベーションとは建物修繕により新しい価値をつくることです。
これをウェブサイトに取り入れるわけです。
取り入れる流れは次の3ステップです。
1st Step.現状把握
現状ウェブサイトがどんなものなのかを把握します。
何をもって把握するのかという定義をまず定めます。
弊社の場合、この手続はリニューアルと同じでリニューアル同様ヒアリングシートにてヒアリングを行いまうす。
ただヒアリングの場合、出席担当の方のみとなる可能性があるので、できればアンケートも実施します。
このアンケート、スタッフとエクゼクティブでは回答がかわるのでとても興味深いのです。
そしてアンケートを元にアクセス解析の数値と比較をし現状把握します。
2nd Step.計画立案
現状把握を元に、リノベーション計画を立案します。
・ターゲット
・目的
・目標(コンバージョン)
これらを明確化にした上でゴールを定めるための計画立案します。
3rd Step.実行・検証
いきなり実行です。
ウェブサイトリニューアルの場合、計画立案後、設計やデザイン、素材整理というステップを経て構築を行いますが、ウェブサイトリノベーションの場合、とに かく即実行。
そして実行結果を元に検証を行い再び実行します。
この”3rd Step.実行・検証”だけを見るとウェブサイト運営(運用)と同じ作業と捉えてしまいますが、
私としてはウェブサイトリニューアルの途中から公開してしまうというイメージです。
ウェブリノベーションという作業
100%の主観と100%の思い込み早めに捨てて、
現状を把握し、より効果的なウェブサイトにするための作業です。
ここで注意なのが”2nd Step.計画立案”がぼやけていると
“3rd Step.実行・検証”がウェブサイト運営になってしまうということです。
いかがでしょうか?
むずかしいですね?
これもWeb屋として腕の見せどころです。
さてこの手法を取り入れるとメリットがもう一つあります。
ウェブサイトリニューアルに比べ、
クライアントの稼働がとても少なくなります。
見えないコストもダウンしているということです。
(なんかまとまりのない文章でスミマセン)
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