子ども手当の支給開始

　こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

　子ども手当の支給が始まりました。6月は、4月と5月の2か月分が支給されます。財政立て直しが緊急課題の中、来年度からの26,000円満額支給はなくなりそうですが、今年度は、中学生以下の子ども１人あたり月額13,000円が支給されます。

　子ども手当の支給を受けるためには申請が必要ですが、児童手当をすでに受給していた人は申請は免除され、児童手当の登録を済ませた銀行の口座や郵便局の口座などに振り込まれるようです。

　これまでの児童手当は、小学6年生までが対象で、所得制限もありましたが、子ども手当は中学3年生までと年齢層が広がり、所得制限もないため、支給対象は児童手当より496万人多い1,735万人の見込みだそうです。

　新たに子ども手当の支給対象となった人は、住んでいる市区町村に「子ども手当認定請求書」を提出し、認定を受ける必要があります。公務員は勤務先に申請します。

　なお、児童手当を受けている子どもがいる家庭でも、新たに対象となる中学2年生や3年生がいる場合、「子ども手当額改定認定請求書」を提出する必要があります。

　使い道については、いろいろなところから調査結果やアンケート結果が出ているようですが、エフピー森周辺のママたちは、「住宅ローンの繰上げ返済かなあ」といったところが本音みたいです

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