- 徳本 友一郎
- 株式会社スタイルシステム 代表取締役
- 不動産コンサルタント
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
変動金利の特徴として、5年ごとの返済額の見直しの際に、
前回の返済額の1.25倍までしか上げないという上限が付いています。
急激に返済額が上がることがないというメリットがある反面、
極端に金利が上がってしまった場合は、
上限がある為に、全ての利息が払いきれていない状態、
つまり「未払い利息」が発生してしまう可能性があるのです。
その分は、次回の5年間の返済額を決める時に
繰り越して再計算されるのですが、
どんどん金利が上がっていき、その状態が続いていくと、
未払い利息の額も増えていってしまいます。
その場合は、その分期間が延びるわけではなく、
最終回で一括返済になります。
ですので、最終回だけ、
金額が大幅に増えてしまうという事もありえるのです。