- 山内 真一
- テットコム 代表
- 経営コンサルタント
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
昔の話し。
通販のお手伝いをしている社長さんとお茶を飲みながら雑談していたときのことです。
いつものように、最近の政治のこと、これからの経済のこと、
はたまた飲み屋さんのことまで、雑談をしていますと、社長が一言。
「ホントにね、最近は、必要なものなんて、この世の中にないんじゃないかと思うよね」
確かに、ものは豊かになり、必要にせまられて購入するものは減っているかも。
「ってことはさぁ、僕たち商売人はね。
必要じゃないものをどう売るのかってことなんだよね。
必要でしょ?だから買うといいよ!じゃなくてね。
欲しい!って思ってもらえるように提供しないとね。」
なるほどなぁ。
いろいろな「売り方」についてのノウハウが紹介されている昨今ですが、
根本的には「欲しい!」と思ってもらえるにはどうするのか?ということを
考えて実践することなのでしょう。
それ以来、極端な話しかもしれませんが、
「この品物やサービスは、誰も知らないし、誰も必要としていない」
という仮説をたて、
「どうしたら欲しいと思ってもらえるのか?」
を真剣に考えるようになりました。
これ、なかなか面白い方法で、
自分の品物やサービスが違った目で見えてきます。
お時間あったらお試しください。