- 栗原 守
- 有限会社光設計
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
タイミングのよい相談でしたので、いままでのOB建築主さんへも
火災警報機の情報をブログでお知らせしようと思います。
東京の場合、来年の4月からすべての住宅の居室に火災警報機の設置
が義務化されます。火災の時に寝ていて逃げ遅れないようにするため
のものです。既存の住宅に取り付けるには電池式の警報機が取り付け
が簡単でいいと思います。私のお薦めはホーチキ株式会社のハイガード
という警報機です。1ヶ2600円くらいです。取り付け用のビスなども同梱
されていますので、ご自身で取り付けができます。
中国で製産されていますが、日本消防検定協会での消防法令適合品でもあり、
不安はないと思います。電池は約10年間の寿命があり、電池切れのときは表示灯
が点滅して警報が鳴ります。ただし電池を交換して使うことはできません。
警報機そのものが10年の耐用年数なので、電池交換ではなくて10年後には
新しい警報機に買い換えることになります。寝室や子供室などには煙感知
タイプのもの、キッチンには熱感知式タイプのものを選んでください。
お近くのホームセンターなどで購入できると思います。