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- 西田 奈穂子
- キャリアカウンセリング・コンフィアンサ 代表
- 大阪府
- キャリアカウンセラー
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全てが優れた上司でもなく、気の合う上司でもなく。双方の価値観の違いだけでもぐったり疲れることがあるかと思います。顔を見るだけでもストレスを感じてしまうなんて人もいるのでは？？
タイプ別に、上司を攻略してみましょう！
●部下の言うことは「とりあえず否定」する上司●
プライドが高く、自分の言っていることが世の中で一番正しいと言わんばかりのこのタイプ。部下の意見にはそれが正しくても正しくなくてもいったん否定をして自分の意見を押しつけてしまいます。そんな人に限って・・それって正しくないのでは？と言いたくなることもしばしばではないでしょうか。
〜まずは頼ってあげることで、やがてこちらの意見も言いやすくなる〜
このタイプは、「なぜ否定するのか？」を立ち止まって考えてみるとこのタイプの思考回路が明らかになります。特に頼ってあげると俄然はりきるため、攻略は案外簡単です。まずは上司を立ててみて、自分の意見が出しやすい環境を整えましょう。
●適当上司●
なんでもいいよと言わんばかりの意見のないこのタイプ。対応の仕方ひとつで自分のペースに巻き込めます！案外ラクかもしれません。
〜ペースに巻き込みつつ、上司の役割はきっちりとってもらう〜
ただし、要所要所で必ず意見は聞いておくこと。そして意思決定はさせること。できればその上司が意見したという証拠を残すこと（メールなど文章に残ればOK）。「君がこう言ったから・・」と責任転嫁だけはさせないように根回ししておきましょう。
●パワハラ上司●
パワハラは論外ですが・・上司であることを盾に圧力をかけてくる人って意外といるんですよね。
〜一人で戦わず周囲と連携すること〜
周囲を巻き込んでの対応が必須！一人で対応しようとすれば・・ストレスの原因になります。信頼のおける同僚とともに対応していきましょう。
●生真面目上司●
全てにおいて完璧にしたいというこのタイプ。周囲も同じような「真面目さ」を求められると少し疲れてしまうかもしれません（もちろん仕事では真面目でないといけませんよ！）。しかし、生真面目上司本人も生真面目ゆえにしんどくなってしまうことだってあります。その辺を酌んであげることが、うまくいくコツですね。
〜とにかく「安心」させてあげる〜
そのためにも行動の根拠は明確にしてあげて。そして進捗状況を逐一報告説明をすることで「安心」させてあげましょう。
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他にもいろんなタイプの上司はいると思いますが、とにかくその上司の特性をつかむことがうまく対処する上での「コツ」です。
さぁ、あなたの周りの上司は一言で言うとどんなタイプ？
キャリアカウンセリング・コンフィアンサ
西田奈穂子
