先日、月島にある
築3年の一棟マンションの引渡しを行いました。
購入されたのは
地方で会社を経営されている方。
非常にお忙しい方ですが、
私が情報をお送りした2-3日後には現地をご覧になり、
その場で購入を決断していただきました。
任意売却物件でしたので
金融機関との交渉もあり、
購入申込から所有権移転まで2ヶ月ほどかかりましたが、
今もしこの物件が売りに出されたら、
今回の売買価格では
到底購入できなかっただろうと思います。
(それぐらいここ最近物件の価格が上がっています。)
1年ほど前から
物件探しのお手伝いをしていましたが、
「都心5区の築浅レジデンス物件で
資産価値の高いもの、かつ利回り8%以上」
という希望条件にピッタリの物件を購入していただくことが出来、
内心ほっとしているところです。
三井不動産販売が
8月20日に行った報道機関向けのセミナーで
「個人の不動産投資は、
バブルの絶頂期だった90年に迫る勢いになっている」
と指摘しました。(『住宅新報』8/25号)、
不動産が株式などの金融資産に比べ
収益が安定し、利回りも高い点が
その背景にあると解説しています。
首都圏における「在庫買倍率」
(不動産を売却したい件数に対する
購入したい件数の倍率で、
売り手市場か買い手市場かを判断する)は
昨年末から急上昇しており、
マンションにおいては6月時点で、
売り1に対して買いが約8件となっているそうです。
「以前は期待利回りが10%を越えていたが、
足下では8%台を期待する投資家が
半数程度を占めている」
エリア的には、やはり
都心5区の人気が高いようです。
セミナーでは、
「不動産マーケットの動きは早く、
特に個人投資家の動きが活発になっている」と指摘、
「サブプライムローン問題などにより、
プロの買い手がいなくなり、
行き場を失った投資用不動産情報が、
新たな買い手である個人投資家に流れ始めた」
と解説しています。
しかし、前回のメルマガで書いたとおり、
すでにプロは動き始めています。
利回りも都心の優良物件では
6%台に落ちています。
今のように物件取得競争が激しくなると、
購入できるか否かは
決断力にかかってきます。
インスピレーション。
「これはいい!」と思ったら、即座に決断する勇気。
前述のお客様の勝因もそこにあります。
些細なことを四の五の言っているうちに、
他から買いが入り物件を逃してしまう。
よくあるケースです。
これではせっかく
いち早く情報を流しても、まったく意味をなさない。
煽るわけではありませんが、
この市況下では
物件はあっという間に去ってしまいます。
株式会社イー・エム・ピー
代表取締役 中村嘉宏:談
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