- 山中 英司
- 陽開カイロプラクティック
- カイロプラクター
対象:マッサージ・手技療法
肩こりは、姿勢や体型が原因ではないと、前回説明しました。体を構造面だけ、または部分的に見ても、症状の本質的原因は見えてきません。
では、筋を緊張させている原因は何でしょう。
ここでキーになる器官に神経系があります。
筋肉は、筋肉だけでは働きません。筋肉の収縮・弛緩をコントロールしているのは、神経系になります。
人間には、様々な変化に対応できる適応力が備わっています。その適応力に重要なのが、神経系です。神経系がしっかり機能していれば、パソコンに向かって仕事をしていても肩が凝るわけではないのです。神経系が充分に機能できない状態にあると、普段どおり座っていても「今日は肩が凝るなあ」と言う具合になるのです。
物理学者、フリーマン・ダイソンは生命の根本的特性についてこのようなことを述べています。
「その特性とは、複製よりはホメオスターシス、画一性よりは多様性、遺伝子の独裁よりは細胞の融通性、部分の精密さよりは全体の誤差許容性というものである。・・・・・なかでも誤差に対する許容性は、生命のもっとも根本的な特性である。」
私たち生命の特性は、機械のような緻密さではなく、「誤差許容性」、揺らぎです。揺らぎを作れなくなることで、適応力が低下し、症状を作り出すのです。
次回、肩こりを作る「神経系の機能異常」についてご紹介しましょう。
お楽しみに。
山中英司
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