個人年金保険は固定金利の商品です。申し込み時の金利がかわりません。よって金利が低いときに加入するとその金利が最後まで変わらないのです。そうするとインフレリスクを抱えることになります。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。
将来もらえる年金額は、今のどのくらいの価値があるのかということです。
個人年金保険は、金利の高いときにはいい商品ですが、低いときにはよくない商品です。
住宅ローンのある方は、低い金利の個人年金保険より借金の返済を優先しましょう。
金利が上昇したときには、個人年金などの固定金利商品を考えましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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