
- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
今日はIT投資についてのお話です。
IDC Japanが、中堅中小企業のIT投資についての調査結果を発表しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20090729/334680/
ポイント
・社長の年齢でIT投資に対する態度に大きな差があり、社長が40代の中堅中小企業の方が70代の中堅中小企業よりも積極的である
・WANを回線導入した企業は、通信事業者に対して必ずしも密な関係を望んではいない
・通信事業者に望む関係は企業規模によって異なり、「御用聞きをしてほしい」などより密な関係を望んでいるのは小規模企業の方が高い
この調査結果は私の実感とも合っていますね。
確かに年齢が若い社長の方が、ITを積極的に活用しようという姿勢は感じられます。
年齢が高い社長が持っている「ITは難しいもの、面倒なもの」というイメージをまだまだ払しょくできていないのでしょう。
逆にいえば、中堅中小企業は経営の視点でIT活用を積極的に進めることで、差別化を図れる可能性がまだまだ高いわけです。
中小ITベンダーは単なる製品紹介をするだけではなく、顧客の経営の視点からソリューション提案することの重要性を再認識しましょう。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家

- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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