- 湯沢 勝信
- 東京都
- 税理士
対象:税金
本日は領収証についてお話いたします。
2.領収証を上手にもらって節税しましょう
・宛名
領収証のもらい方の基本は、まずは「宛名」です。
一番良いのは「医院名+名前」でもらうのが原則です。
例:麻生クリニック 麻生太郎
もし少し省略をするのであれば「名前」または「医院名」でもらいましょう。
省略例:麻生太郎 または 麻生クリニック
「上様」や名前の無いものは駄目です。お願いしてきちんと宛名を入れてもらいましょう。
もしそういったものを貰ってしまった場合には、自分で宛名を上書きしておくとよろしいかと思います。
・但し書き
こちらは文房具代、お菓子代、食事代などと具体的に書いてもらいましょう。
「品代」は内容が不明瞭なので望ましくありません。もしもこういったものをもらったしまった場合は、自分で領収書内に上書きをしておきましょう。
また、一つのお店でたくさんの品物を買った場合、代表的なものを一つ書いてもらい、残りは「他」と表示します。
例:文房具、トイレットペーパー、お茶・・・ → 文房具他
以上が領収証の基本となります。