インプラント治療とは？

みなさんこんにちは！

最近テレビやインターネットなどでインプラントという言葉を目にされる機会がおありかと思います。「歯科治療の一部であるのは知っているけど具体的にどんな治療かはわからない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、本日はインプラントについてお話をさせていただきます。

インプラントは、何らかの理由で歯の抜けてしまった所に人工歯根（インプラント）を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を取り付ける治療法です。

抜けてしまったところを補う治療法としてインプラント以外であればブリッジや入れ歯があげられます。ブリッジは抜けた歯の両隣の歯を削り、抜けた箇所と合わせて連結した橋渡しのかぶせ物を被せる治療法です。入れ歯は抜けた歯以外の歯に金属のバネをかけて取り外し式の入れ歯装置を作成する治療です。それぞれの治療法にメリットデメリットがありますが他の治療法と比較したインプラント治療のメリットとデメリットをご紹介します。

インプラント治療メリット

・ブリッジと比較して他の健康な歯を削る必要がない

・骨にしっかりと結合させるため、取り外しが必要な入れ歯と比較してずれたり浮いたりすることがない

・骨に結合させるためご自身の歯と一番近い感覚で噛むことができる治療法である

・セラミック等の上部構造を用いて調整すればご自身の歯とわからない位自然でキレイな見た目に仕上げることができる

・ケアをしっかりと行えば長期的に維持することができる

インプラント治療デメリット

・外科手術が必要

・骨との結合を待つ期間があるため治療期間が半年から一年ほど必要

・入れ歯のようにやり直しをすることが困難

・治療後も周囲の歯肉が炎症を起こさないようにきちんとしたケアが必要

インプラント治療は高度な外科手術が伴う歯科治療ですが、ドクターの高い技術と徹底した衛生環境での手術によって、十分にカバーする事が出来ます。また、他の治療法と比較して機能的にも審美的にもメリットが多い治療法と言えます。

本日もご覧頂きありがとうございました。

よろしければ以下のページもご参照ください。

インプラント詳細