先日コンクリートを流し込んだ型枠を外しました。
緩やかなカーブの壁が現れました。
仕上型枠パネルを3種類使ったため、それぞれの表情で打ち上がりました。
黒光している表面は固まっていますが、内部は硬化途中です。
「このままの仕上げでも、迫力がありますね!」
「綺麗ですね!素敵です!」
さすが、わかる方々です、お目が高いです。
「外国の方ならこのままのアート感を好む方も多いですよね」
「こんなにコンクリートが凄いと思わなかったです」
喜んで頂けているようで何よりです。
一枚の壁を緩やかに曲げて領域を作る。
3つの円弧と直線の組み合わせの単純な構成ですが、
豊かな場が出来ます。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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