今回ご紹介するのは、居室として使えるロフト付の洋室(6畳)をメゾネット型の書斎と隠れ家のような趣味の空間へ進化させた事例です。
元は、ロフトへはハシゴ型の階段での上り下りだったため、なかなかロフトを使いきれていなかった状況がありました。 そこで、収納を増やした機能的な書斎デスクカウンターとロフトへ上がる階段型収納を連続させることで、限られた空間にムダをつくることなく上下の空間をつなげ、書斎空間の上に「隠れ家」のような趣味空間を実現しました。
今までは、物置的な場だったロフトは、ライブラリーと映像や音楽を楽しめるような魅力的な空間へ進化したのです。
「デザイン・リフォームの概要」
空間広さ・フローリングは既存を活かしその他の内装をすべて変更
照明・コンセント位置などの変更
ブラインド・特注家具の設置
●関連コラムロフトへつながる連続家具の書斎
●日常をお伝えするブログ酒井正人DesignDiary
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
03-6379-4831
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