しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
入籍と言ったり、婚姻と言ったり、結婚と言ったり、いろいろな表記方法がありますが言わんとするところは同じです。
法的には婚姻と呼称するのが正確であり、これによって夫婦という関係が認められ成立したことになります。
通常、再婚だろうと初婚だろうと婚姻届の記入で大きく異なる点はありません。
一点だけ、初婚・再婚の別という項目があり、ここは正直に記入する必要があります。
もし嘘をついても訂正されるので、無駄なあがきは止めましょう。
初婚と再婚とで、入籍の際に大きく異なる点が生じるとすれば子供でしょうか。
とくに重要となるのが戸籍の扱いで、女性の場合はここでは大きな選択を迫られます。
簡単に言えば相手の養子にするかどうか、する場合は養子縁組を行います。
養子縁組をすれば、元親と同じように扶養義務が発生し、子は相続権を得られるようになるのです。
状況だけを切り取って見ると難しそうですが、最初に婚姻届を提出する部分は初婚と同じです。
子供がいなければそれだけ、いるなら養子縁組をするか、しない場合の作業があります。
養子縁組をせずに再婚して自分が相手の戸籍に入る場合、子供だけが自分のいた戸籍に取り残された状態になります。
子供も同じ相手の戸籍に入れる場合には、入籍届というものを提出するのです。
同時に、子の氏の変更許可申請もすることで養子縁組せず同じ名字を名乗れるようになります。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!