本日は長男の初盆法要でした。なくなって初めてのお盆には、早めに家に帰ってくるとも言われているそうでお盆と言われる８月１３日を待たずにお坊さんのスケジュールの空いてる本日となりましたが、年老いた私の父母は体調を考え参列しないことにして私と子供３人での法要でした。長男の仏壇にはくるくる回る綺麗で可愛い金の灯篭を飾り大好きなお菓子もたくさんお供えしました。お盆には、誰も供養してくれない人や動物や虫なども供養してもらえる長男に一緒についてくるそうなのです。それらの魂が長男のことを守ってくれるそうでみんなで分けて食べられるようにと細かく小さく切り分けて喉越しの良い食べ物をお供えすると良いそうです。タネなしぶどうとか、そうめんを細かくしたものとか。初盆法要では、お坊さんにお経をあげていただき迎え火のおがらを焚いてもらって長男も我が家に帰ってきてくれたようです。お坊さんと私たちも一緒にお経を読みあげる場面もあり、長女の美麗のお経の読み方がオーバーリアクションで末娘がクスクス笑ってしまい、、（汗）これも長男がしんみりせずにいつもの我が家のように楽しく笑って迎えてね、と言ってるように思えましたね。※ おがら、とは、麻の茎の皮を剥いだものでお盆には燃やして煙を出して「家はここだよ」という目印にしてお迎えするそうです。お盆が終わる１６日の夕方に帰る時にも送り火として焚くものですが、家の中ですので２〜３センチに切って３本ほどを小さく焚きました。私は法要の数日前に長男の夢を見ました。みんなで外に出かけて楽しく遊んでいる夢で長男の姿を見ながらあと数日で帰っちゃうのかぁーと離れるのが寂しい気持ちになった夢。もう早めに戻ってきていたのかな、なんて思ったりも。昨年の７月、長男と別れてから愛する我が子が先に逝ってしまった苦しみ悲しみ辛さ、寂しさ、喪失感、悔しさ、長男への愛と感謝や、もっとこうしてれば良かったという後悔や、信じられない気持ち、受け入れざるを得ない気持ち、毎日大声で泣きながら会いたくて会いたくて、、私はいろいろなことを考えてきました。人には寿命や運命がありそれだけは私達がどうすることもできないこと。人は死ぬとどこに行くのだろう。長男は今どこにいるのだろうか、、すごく会いたい。。会いたいよ。魂は消えることはなく長男は体はなくとも永遠に生きている、この空気、宇宙に溶け込み一体となっているんだという私なりの結論に達して目には見えないけどいつも家にいる感じがしています。愛するものの死を身近に感じることで死は死でなくなり、生も死も尊いものであり死は生の始まり。また新しい人生に生まれ変わるための準備だと解釈して私自身も死に対して怖く感じなくなりました。私なりに考えて自身で感じたことです。そうは言っても会いたくて寂しくなって闘病生活のことを思い返したり洋服や愛用してた物を見てはまだまだ涙することもよくありますけどね。そんな時、不思議なことが起こります。長男のことを考えていたり子供達と話してる時にいつも決まってリビングの壁掛け時計の１時間ごとに鳴るオルゴール曲がまるで長男からの合図や返事のようにとてもあたたかい優しい音色で鳴り響くのです。私がいつも長男と繋がってると思えるような、長男からの優しさを感じさせてくれる瞬間。時報なので毎時間になるのは当たり前なのですが本当に不思議なくらい１日に何度も何度もこちらの気持ち続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
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