「自筆証書遺言は争いのタネになる。
だから、公正証書遺言の方が、争族の防止になる」と、最もらしいことを仰る方がいます。
本当にそうでしょうか?
ある相続の現場を想像してみてください。
相続人と、その家族でお母様の自筆証書遺言をご覧になられていまs。
「久しぶりに見た母親の字だ」と、その場に居合わせた人たちの感動を呼び。
まるで、その場にお母様がいらっしゃるように。
円満に話し合え、遺産分割協が整いました。
自筆証書遺言か公正証書遺言か…法的な要件をみたしていれば。
いずれにせよ、中身の問題なのではないでしょうか?
私は公正証書遺言が争いのタネになったケースを知っています。
このコラムの執筆専門家
- 大泉 稔
- (東京都 / 研究員)
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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