建築をつくる現場 は 映画の撮影現場と似てるんじゃないだろうか‥
かねがね そんなふうに思ってます。
かねがね そんなふうに思ってます。
プロデューサー は 建主
建築家は脚本と監督。脚本書いただけでは作品になりません。
撮影現場では、予算や状況などで脚本通りにいかないこともありますが、
逆に、脚本になかった 思わぬアイディアが浮かぶこともあります。
現在撮影進行中 SK2-Project
空調室外機や湯沸器、雨樋やスリムダクト、メーター関係など
あまり〝美しくないもの〟は見せないよう、細心の工夫をしています。
あまり〝美しくないもの〟は見せないよう、細心の工夫をしています。
唯一 各住戸の電気メータだけが露出になってしまうのが残念な部分。
(PS内には扉内湯沸器が納まるため、電気メータの内蔵は基本的にN.G.)
あっ!1階には 扉内湯沸器のないPSシャフトが 一箇所あるじゃない。
1階の住戸だけでも、電気メータ この中に納めよう。
現場で職人さんと打合わせていて閃いた。 こういうことの、積み重ね。
だから 現場 に向かうのです。
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このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
03-5735-9700
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