ビックマック指数と為替レートの関係とは

皆さん、こんにちは！（*^_^*）

東京総合研究所スタッフチームです！

本日の東京総合研究所の株ブログでは、ある変わった指数についてご紹介していきたいと思います。

それが、「ビックマック指数」です。
これは、イギリスの経済誌「エコノミスト」が1986年以降、毎年発表している、各国の通貨購買力を比較する指数です。

購買力平価の考え方をもとに、マクドナルドが世界100か国以上で販売しているビックマックの価格を用いて、ドル建ての形で産出されています。

ビックマックは一般にどの国でもほぼ同一の品質が保たれており、その価格は原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金などの要因から決定されています。

そのため、総合的な購買力を比較する上で、一つの有効指数となりえるのです。

これをその国の為替レートと比較することで、割高か、割安かを判断することができます。


各国の2018年のランキングはこのようになっています。。
（出展:The Economist - Big Mac index）

ビックマックで国の購買力を比較できるなんて、面白いですよね。

ちなみに、「マクドナルドなんて行かない。ビックマックも食べたことがない！」という方には、

似たような概念で発表されている、スターバックスのラテ価格を用いた「トール・ラテ指数（スターバックス指数）」もおすすめです。

おしゃれにスターバックスを楽しみながら、各国の為替レートに
想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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