中小企業の事業承継のための税制の優遇は、
今年から10年間の特例措置です。
どうしても、事業承継=資産、財産の継承とみられがちですが、
実は、想いや、能力、スキルの継承も、天秤の片側なのです。
アイデンティティとか、理念とか。
創業者の「想い」のたすきをどうつなぐか。
戦略や戦術は、次代や経営環境に合わせて変化させることはあっても、
根っこの元の元にある「想い」は、そうそうやすやすと変えるべきでなありません。
しかし、どうしても、そこに「自分の考え」を添えたくなるものです。
世の中(社会)と同じで、時代に沿っていくものと、
普遍的であるべきものとを見極めていきたいものですね。
想いに想いを重ねて、つなぐ。
事業の承継は、価値の見直しから始めてみませんか?
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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