- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
ミャンマーでカンナの第1号咲きました!
4月9日ミャンマーでカンナの第1号咲きました!!!
^^/本当に嬉しいです^^/
何が嬉しいって、広島の子どもたちが育てたカンナがどんどんリレーで平和のバトンをつなぎミャンマーにも咲いてくれたからです。
このカンナ・リレーの球根たちは、
長野県の須坂市の仁礼町の田辺さんとの出あいから生まれた球根たちです。
(カンナ・プロジェクト10年の歩み (2004-2014) を10分にしたYouTubeで見られます)
http://youtu.be/3APpYnE-MPs
その元々は、広島の原爆の被爆した爆心地820mに1ヶ月後には見事に返り咲いた真っ赤なカンナです。
被爆した人たちに「生きられるよ!」を自らが咲いて見せてくれたカンナなのです。
復興を促したカンナは皮肉なことに
筆耕に伴い瓦礫とともに処分され、
人々の記憶からも消えたのです
1枚の写真からインスピレーションを受けた者が、その使命を伝えています。
数年周知活動をした頃、広島の子どもたちから言われました。
「カンナの花を見たことがない」と。
それなら咲かせなくちゃと思いました。
広島も雪の積もるところがあることを知りました。
『せっかく植えたのに雪で咲かなかったら子どもたちはがっかりするだろう・・・』
そう思い雪に強いカンナを探して田辺さんと出遭ったのです。
翌年株が4〜5倍に増えたので、同じく被爆地の長崎、内地戦のあった沖縄、大九州のなった東京・大阪にバトンしました。その後、31都道府県、世界16カ国につなぎました。
そえぞれの土地の土を吸い、人々の世話の優しさを吸い、手から手へと繋がれてきた球根たちです。
そのエピソードには感動のストーリーがそれぞれにあります。
そんな球根たちが初めてミャンマーにバトンされたのは2015年でした。
そして、2018年のの今年、学校・寺小屋(僧院)の子どもたちにバトンされました。
今回の球根は、被災地福島の子どもたち、滋賀県の初めて子どもが校長先生にプレゼンして、全校生徒の前でプレゼンしてつないだカンナ、須坂に広島から里帰りしたカンナたちの子孫もあります。寺小屋を寄付した方が育てたカンナもあります。
そんなたくさんの人の手と、想いの込められた球根たちです。
そしてその球根を大切に育ててくださっているミャンマーのみなさん、こうして世界中にカンナを通して平和の和が、バトンがつながっていくことがカンナ・プロジェクトの意味なのです。
そこにはつなぐ人の想いが必要ですね。
放っておけばカンナは咲き続けるかもしれませんが、
何のために咲いているのかはわからなくなります。
今回のミャンマーでは、通訳を引き受けてくださった方が、本当に心を込めてルポしてくださっています。
おかげさまで、私は日本にいながらにして、このような嬉しい情報を受け取ることができます。
本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいになります。
間も無く広島カンナ・プロジェクトの遠征に参ります。
滋賀遠征にも参ります。
福島遠征にも参ります。
須坂遠征にも参ります。
全て自費ですが、何とか続けています。
続けないとまた忘れられたカンナになってしまうからです。
それでも、そうして出かけておけば子どもたちに直接報告ができます。
ミャンマーの子どもたちの写真を見せながら話ができます。
その子たちが何かしら感じてくれると信じています。
ミャンマのカンナ大使さん、本当にありがとうございます。
こうして繋がっていくことが、その国への関心につながります。
そのつないだお互いがお互いに想いを馳せ合うことができたなら、その国に爆弾を落とすことなどできないでしょう。
そんな平和への小さな小さな努力がきっと報われる世界であって欲しいと願うカンナ・プロジェクトです。
次に咲くのはどちらのカンナでしょう
そして、日本でもそろそろ新しい芽が出る頃ですね
カンナ・プロジェクト
https://cannaproject.wordpress.com/dream/