- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
新着!ハリウッドのクリエイター事情は? #4
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メディアと映画、ずっと楽しい関係。
映像メディアの演出術
2008-12-24 08:05
年末年始は、クリスマス、お仕事収め、お正月、お仕事初めとイベント盛りだくさんです。
体調管理に気をつけたい季節ですね。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
ハリウッドクリエイターの最新事情は?のシリーズ第四弾です。
講師のクリエイターは、ハリウッドのメジャーVFX制作会社「デジタル・ドメイン」、
エフェクトアニメーターの渡辺 潤さんと溝口稔和さんでした。
ハリウッドクリエイターの役職
ライティング、モデリング、エフェクター、アニメーション、
コンポジット、テクスチャーという役職、グループがあります。
それぞれが分業制で1週間〜1ヶ月単位で、ガンガン進めてゆきます。
ギャランティーについて、
アルバイト感覚で支払われるそうです。
日本の給料制と違って合理的な反面、厳しし世界がソコにはしっかりと存在しているのでした。
世界のトップクリエイターさんたちも、
金銭感覚を持ってお仕事をしている姿に、
みょうに親近感が沸いた、虎ノ門の夜でした。
ハリウッドは、仕事の内容がしっかりと分業化されているのが印象的です。
良い意味でも悪い意味でも、
プロフェッショナル集団、クリエイターの集まりというイメージで構成されています。
日本の制作会社のスタンスは、やはり、クライアントや市場をにらみつつ、
会社や組織全体で制作してゆくスタイルでしょうか?
日本とハリウッドの制作スタイルは大分違うのだな〜?
それぞれのメリット、デメリットを考えつつ、映像のお仕事をしてゆきたいと思います。
画像は「デジタル・ドメイン」制作の大ヒット映画:「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのロゴマーク
イイ味を出していますね。
オールアバウト/専門プロファイル、山藤