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恕と平和への歩み
「平和への夢は大きく！日々の歩みは小さくとも」
by カンナ・プロジェクト
必ずその先に花が咲くと信じています
毎日の水やりなくして花は咲かないです
日々のそうした小さなことが花を咲かせるように
平和への想いはそんなことなのだと思います
カンナ・プロジェクトは真っ赤なカンナのオセロのようです
真っ赤なカンナの球根は「恕」だと思います
お互いがお互いのことを思いやること
相手の身になって感じることをつないでいます
お互いにお互いが思いを馳せ合うためには
何かしら共通の媒体が必要です
それがカンナです
原爆にも負けないでいち早く爆心地で咲いてくれた
その行為が明日には死ぬかもしれないという人たちに
「もしかしたら生きられるかもしれない」をくれた
そして復興の始まった時
瓦礫の焦土とともに捨てられたカンナ・・・
60年の時を経て今咲かせ続けるカンナ・プロジェクトは
決して「被爆植物に認めて」なんていうことは言わず
ただただ心ある人たちとバトンをつないでいる
いつかカンナのオセロが真っ赤になったら
カンナをバトンしたお互いがお互いに思いを馳せあったら
地球は平和になると信じています
カンナ・プロジェクトもそんな風にして地球の平和への小さなアクションです
「恕」の心を真っ赤なカンナでつないで
平和を作る方法です
人の心を穏やかにして怒りを鎮めていけますように
怒りを恕に変えていけますように
恕は「ゆるす」とも読みます
恕の「ゆるす」は受け入れることです
争いや意見の違いも受け入れたところからスタートする
そういうことではないかと思います
争いそのものはなくならないと思います
しかし「恕」をもってすれば争いがあるのを前提として
前に進むことはできるのではないかと思います
「恕」を見える形の真っ赤なカンナの球根になぞらえて
このカンナ・プロジェクトは歩んでいます
皆様の平和へのアクションはなんですか？
世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせましょう
カンナ・プロジェクトsince2004 by Riho Tachibana
ホームページ canna-project.com
