- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
出来れば、廊下の無い、居室スペースを大きくとるプランにしたい。
しかし、プラン上、廊下を取らざるを得ない場合、その廊下を、ただ通るだけではない、廊下にしたい。
以前のブログで、廊下にずらりと収納を並べたのを紹介しました。
今回は、通るのが楽しくなる様な廊下の演出として、廊下の奥に窓設けています。
「wa+」は廊下の奥が南向き。「光に向っていく」そんな廊下にしました。
光が射し込まない時は、窓から見える緑を、廊下の奥からでも楽しんでもらえる様にしました。
長い廊下の先に、視線が抜ける効果のある窓を設けることで、広がり感と、ワクワク感の両方を得る、演出となりました。