屋根なり勾配天井、梁あらわし部に取り付けしたスポットライト

今日は、屋根なり天井（勾配天井）2階LDKの施工実例をご紹介致します。

梁や天井にレールをつけて、そのレールに照明器具を取り付けした事例です。

東京23区内、2階建、長期優良住宅のお住まいです。

ライティングレールやスポットライトのカラーは、メーカーが商品として出しているものは、ホワイト、ブラック、シルバーの3色程度です。

ライティングレールというのは、スポットライトを取り付けする写真でいいますとベースの棒のようなものです。

電源が通った棒です。

濃く色をつけて塗装した梁には、ブラックやシルバーなどのライティングレールをつけたほうが良いと思われます。

逆に、ナチュラルな色の木の色そのままの梁の場合は、ホワイトのライティングレールがよいと思います。

ライティングレールを取り付けしますと、基本的には、スポットライトはその中で自由な位置に動かすことができます。

こちらのお住まいでは、梁のある部分には、梁にライティングレールを取り付けし、

そうでない部分には、吊り下げ式のライティングレール、天井に直付けのライテイングレールを使いました。

吊り下げ式のライティングレールには、ガラスのペンダント照明を取り付け致しました。

テーブルの位置や大きさに応じて、照明位置もレールの長さの範囲で自由に動かすことができます。

ガラスのペンダントライトの下にテーブルを置く予定。

クリアなガラスで、おしゃれです。

写真をご覧いただくとお解りいただけますように、階段を上がってすぐLDKです。

 南、ベランダ方向を見たところです。

キッチン側から見たところです。

階段の方を見たところです。

スポットライトの種類も様々で、電球も、白熱球系、蛍光灯、LEDランプもあります。

建築やリフォームの計画では、電気配線図を作成してから、最後に照明器具の選定をすることになりますが、

ライテイングレールなどをご希望の場合は、電気配線計画の段階で、照明配線計画をしっかりしておかないと、配線などが露出になり、きれいに納まりません。

当事務所では、照明器具、電気配線図面のチェック、セカンドオピニオンも可能ですので、是非ご相談ください。

照明器具の選定にあたり、ショールームへ同行することもできます。

ショールームへのアポイントメントも含めて行いますのでご相談ください。

最後にホワイトのレールやスポットライトを使った例です。

posted by 野瀬有紀子

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