昨日はハロウィンでした - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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昨日はハロウィンでした

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昨日はハロウィンでした


昨日は駅で仮装した人たち見ました


今では当たり前になったハロウィンですね

今から30年くらい前にハワイで 


ハロウィンが公園で催されるのに参加したことがあります


アメリカではトイザらスにたくさんの仮装の衣装が売られていました


翌年は東京でハロウィンパーテーをしました


当時は日本ではまだハロウィンは全く話題に上らない頃でした


こんなに盛んになるとは思ってもみませんでした


でも ただ仮装だけを楽しむだけでなく


その意味を知るといいですね


ハロウィンはケルト人のお祭りで言うなれば収穫祭です


日本にも収穫祭に同じような行事があるんですよ


「十日夜」(とうかんや)です

過去のブログでも書いています

11月の行事なのでまた書きますね


そうそう ハロウィンのランタンはもともとはカボチャではなく

「かぶ」だったそうです

そもそもこの行事になぜこんなに恐い仮装をしながら練り歩くのでしょうか


『人魂で伝説』説というのがあるそうです


天国にも地獄にも行けないでさまよう人の魂ですね

生きているときに悪行の数々を重ねた人が

地獄からの死者が魂をとりに来たときに

言葉巧みにだまし命拾いを果たします

魂をとる交換条件に悪儀をしてそれを助けるかわりにと

「10年は地獄から迎えにこないでほしい」

と約束させるのですね

ところが この人が死んでしまい

天国にいけば 生前の悪行の数々により門前払いを受け

やむなく地獄に行けば10年は迎えられないと断られ

こうして魂がさまよい続けるわけなのです

暗い暗い道を歩まなければならなくなったその人は

地獄でもらった火をくりぬいたカブの中にいれ

提灯にしてさまよい続けたという話があるそうです


この話がアメリカに移民したアイルランド人によって


当時アメリカで生産の多かったカボチャのランタンに変化したのだそうです


悪いことをした人が悪霊から身を守るために


提灯を掲げながらさまよい続ける



「悪いことをするものじゃないわね」と

子どもたちに話して戒めたのでしょうね


日本でも節分の日には邪気が多い


だから豆まきをして邪気を祓う行事ができた訳ですね


季節の変わり目は邪気が多く
 

悪と善とが入り乱れるのでしょうか


「祓い」の行事が行われます


大晦日もそうですね


ケルト人の冬は11月1日からです

10月31日は日本の大晦日のようなものですね


境の目の日なのですね


仮装をして邪気を祓う
 

見えないものに畏敬の念を抱きながら催しに参加できたらいいですね


そして 日本にも同じような風習「十日夜」があったこと


今でも場所によっては受け継がれている所もあること


そんなことをお伝えして


洋の東西を問わず人間の営みの根本は同じなんだな


そんなふうに感じたらよいのになと思います



今日から11月です

少し寒くなってきましたね

今月も元気で過ごせますように

ごきげんよう