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七十二候「桃はじめて笑う」
二十四節気「啓蟄」次候（3/10~14あたり）は「桃始笑」です
ひな祭りも済んで昨日はとても暖かな一日でした
ひな祭りは桃の節句ともいいますが
現代の暦では少し早いのですが
旧暦だとちょうど桃の花の咲き誇る頃にあたります
花が咲くことを「花笑み」といいます
花は笑い 花は人を笑顔にします
私の大好きな言葉のひとつです
寒い冬から春を待つこの季節
物事が始まるまえの気持ち・・・私は好きです
梅 桃 杏 櫻・・・・淡い春のイメージですね
梅も桃も良い香りがします
杏はあまり近くで見ることがないのですが
良い香りがするそうです
私がよく出掛ける信州須坂のある橋の上からは
桃色一色の桃源郷が見渡せる所があり
それは美しいです
桃も杏も咲き誇ります
我が家の桃は花は終わり 葉が出て来ました
梅も桃も杏も櫻も
花を愛で 後にはその実で楽しめことができます
本当に自然には感謝ばかりですね
さて そろそろ桜の季節ですね
今日は一足先に墨堤の桜並木の向いにある
長命寺の桜餅を求めて参りました
桜が咲くともう長い列ができてしまいますので
今のうちに
長命寺の桜餅は３００年続く桜餅だけのお店です
屋号を忘れてしまいますが「山本や」さんなのですね
そして長命寺はこの裏手にあるお寺さんですが
このお寺にもお参りして下さい
「長命」の由来が判ります
