- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
啓蟄
七十二候初候(3/5~3/9)
「巣籠もりの虫たち戸を開く」
桃の節句もあけて この頃はとても暖かくなり春を感じます
人間だけではないですね
土の下で眠っている虫たちも
「おやおや 何だかあたたかい う~~~ん」
と目を覚ますころです
昨日の気温は14°(車についている外気温センサーによる)
実は土の中は冬でも13°だそうです
虫たちは絵のように感じるようですね
私の絵で恐縮ですが
今日は漢字から啓蟄をひもといてみます
漢字は本当におもしろいんですよ
「蠢く(うごめく)」春+虫+虫
まさに 春になって虫が動くことですね
「蟄(ちつ)」執+虫
「執」はとらわれるという意味があります
「確執」「執念」などに使われますね
虫がとらわれた状態が「蟄」です
虫たちが土の中に隠れるのですね
「啓(けい)」はひらくの意味があります
「拝啓」は拝むようにして口をひらくの意味です
「啓蟄」
土のなかにとらわれた虫たちが
春を感じて蠢いて出てくるのが「啓蟄」です
さてさて
今日の気温は何度でしょう?
「出ておいで もう春ですよ」
恕学は一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーの商標登録です
橘凛保が考えた学びです
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
HP http://tachibanaryu.net/
橘 凛保(Riho Tachibana)