- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
世田谷区で完成しました「ルーバーリメイクの家」。
竣工写真の続き。
当初、建物の一番目立つところに取り付いていた2台の給湯器。しかも露出での配管で、ハキッリいって美しくない。
本当は設置位置を目立たないところに移動したかったが、室内の配管上不可・・・。そこで思い立ったのが、給湯器と感じさせないデザインをここでつくること。
木目のルーバーと真っ黒の外壁とくれば、やはりここは迷うことなくステンレス!!!給湯器本体も、真っ黒に特注し、ステンレスで配管を覆う。集合ポストも、もちろんこのステンレスに埋め込み、一体化させる。
極め付きは、ここに建物名のサインを取り付け、思い切ってここを建物の顔としました。
一見、給湯器だと誰も思わない、狙い通りの「建物の顔」となりました!!!
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