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ブログアーカイブ(2014年3月)
(この記事は2014年3月のOfficial Blogよりご紹介しています)
大判センサーと大口径単焦点レンズによる大きなボケを活かしたイメージが増えてきた。
TV CMでもボケを活用しメイン被写体を浮かび上がらせる手法が既に珍しくなくなっている。
このBlog内でも過去からボケに関しての記事が意外に多い。
---「ボケた」だけで喜ぶのはもう卒業
---浅すぎる被写界深度
---ボケが注目されているけれど
---ボケ表現は永遠の課題だ (各記事、Official Blog参照ください)
こうした時勢だからこそ「うまくボケで語って」みたい。
メイン被写体だけが浮かび上がる...というのももちろん一つの方法だと思うが、日の丸構図的に「浮き上がっているだけ」感が強い。
ここは、脇役にもフォーカスをあててみることで、一枚の写真にその場の状況説明までしてもらう。
フォーカスは、レンズからの距離が等しい面すべてに来るわけだから、この「面」を意識してみる。
アンティークなラックの脚が見事に脇役を果たしてくれた。
(Official Blogへ)
「フォーカスは面で捉える」 http://and-em.com/blog/index.php?no=r2729
「メルマガ:平成のデジタルフォト通信」でも色々なお話をお伝えしています。
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