- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
②かんがえようかいを育てる
子どもたちと「かんがえようかい」という会を小学校で展開しています
小学校1年生でも考えられるようなツール(イスラエルの物理学者ゴールドラット博士が考案した)
を使い物事の因果関係を考える学びをしています
私たちは因果関係なんて頭の中で描けていて
当たり前のように思い込みがちですが
意外な落とし穴に陥ることもあります
・思い込みをしていることはありませんか
・言わんとして入ることがはっきりしないことないですか
・自分は判るが人に納得してもらうだけの十分性に掛けることないですか
・そもそもそういうことが存在しているのか疑問を感じることはないですか
・ほんとうにそれだけの原因で結果が起きるのでしょうか
自分だけは判っていても
一緒にいる人たちと同様の理解がなされているか
確かめることなしにことをすすめていることがほとんどです
考えよう会の「妖怪考える」は
①自分が何を考えているかを明確に相手に伝える努力をする妖怪です
②相手の考えていることをよく聞き理解しようとしている妖怪です
③そこに存在すること(問題・課題)を分析する力をもつ妖怪です
④物事を理解しようとする妖怪です
⑤問題や課題を解決しようとする妖怪です
⑥過去の問題を分析し未来の問題を予想することに挑戦しようとする妖怪です
⑦答えのない問題に対処しようとすることのできる妖怪です
⑧そして お互いに相手の身になって考えることのできる妖怪です
このような妖怪を育てています
「妖怪」って何かを戒めてくれたり
何かを示唆してくれるそんな存在ですよね
「妖怪」とネーミングしたのは
子どもたちに大人気の妖怪ウォッチに
「考える妖怪」がいなかったことで
子どもたちとあたらしい妖怪のキャラクターを作りたいと思ったからです
子どもたちが「考えるってどんなことなのか」
考えられたら 考え妖怪の姿・形が出来上がると思います
「考える」妖怪
さてさてどんなキャラクターがかたどられるでしょう
1回目は「運動会の練習をした」そうしたらどうなった?
自由に発言して盛り上がりました
始めのうちはそれでいのです
自分の意見が受け入れられることが判ることが必要なのです
ここでは発言を否定しません
どんな発言でもまず受け入れます「恕」の精神です
「そんなことしてたら収拾がつかなくなるのでは?」
と心配の声が聞こえそうです
大丈夫です!!
魔法の言葉があるのです
自由に発言した意見を魔法の言葉に当てはめて唱えてみるのです
魔法の言葉はこれです
未来のこと「もし~ならば 結果として~」
過去のこと「~したので 結果として~になった」
「運動会の練習をした」ので 結果として「疲れた」
「うんうんうん」
「運動会の練習をした」ので 結果として「ゲームがへたになった」
「うん?????」
ちょっと飛躍しちゃったようですね
「うん????」と言う反応を見て
「あっ そうか^^;;」
自分1人で考えるよりもみんなで考えると
気づくことがありますね
気づかせてもらえること大事ですね
とりあえず1回目 なのに皆素晴らしいです
何がよいかって みんなの感想が
「たのしかった~~~!!!!」
だったことです
子どもたちの発言を清書した物です
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保(Riho Tachibana)