日本香道が実施した「子供たちの『供養経験』と『やさしさ』の関係性」調査で
墓参りや仏壇を拝む「供養」を習慣化している子供は、他人を思いやるやさ
しさをもつという傾向があることが分かったそうです。
教育評論家の尾木ママの仮説に基づき中高生を対象に今年の8月に実施。
尾木ママが長年にわたる「いじめ問題調査研究」から「供養行為に対する子
どもたちの経験頻度と優しさの度合いには強い関係性がある」という仮説を
立てて調査を実現したとのこと。
この結果を得て、
「道徳教育の強調よりも、具体的に祈る行為の方が優しさや思いやりを醸成
し、高めることを暗示している。」
と、尾木ママは言っています。
最近では、自分の菩提寺やお墓がどこにあるかを知らないという人もいます。
ご先祖さまを敬う心や神仏に祈る行為は、優しさや豊かさを醸成してくれます。
キレ易い老人やキレやすい子供のニュースが後を絶たない現在社会ですが
仏壇やお墓参りの大切さを改めて、子どもたちに教えたいものです。
お父さん!お母さん!
お子さんとお墓まりに行きましょう。
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