久しぶりに自己分析はいかが? - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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久しぶりに自己分析はいかが?

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キャリアの考え方 個人の視点
私は今、CAREERzineというIT&ウェブ業界の転職を
サポートするWEBマガジンにコラムを書いているのですが、
『キャリア創り』をお話するのには、やはり基本は
自己分析から、ということで、転職にかぎらず
ある程度の年数を組織で腹炊いてきた人が整理しやすいよう
キャリアの整理法を2回にわたってお話しています。
(現在、前編のみUP中です。)

先日、福田元首相が辞意を表明した記者会見で、
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」
と発言したことが話題となりました。
『自分自身を客観的に見ることができる』ということは、
もう1人の自分が天から見下ろすように冷静に自分を見ているということです。
この騒動の結末はさておき、「客観的な自己分析」は難しいことですが、
あなたのキャリアを守るには非常に重要となります。

「転職」でも考えない限り、「自己分析」なんて
就活以来やっていないわ!という方も多いかと思います。
転職の予定もないし、と言わずに是非久しぶりに
「自己分析」をして一度自分のキャリアを見直してみてください。

会社を変えなくても、もしかしたら皆さんの置かれている
環境はとても変化しているかもしれません。

昨日の日経新聞で
三菱商事にて150名を転籍(グループや部門を超える異動)
を実施し今までは同じ事業部門を長く経験するという
キャリア形成を見直すという記事が出ていました。

この施策の背景は、業容拡大に人員確保が追いつかないという
ことのようですが、他人ごとではありません。
社会全体が、高度成長期のように右肩上がりに
マーケットが拡大する時代から、
それまでのサービスやマーケットがなくなって
新たなものが早いスピードで生まれ変わる時代に
変化してきているのです。

そんな状況の中、社内にいても「転職」と同じくらいの
業務・職務の変更が頻繁に起こってくるかもしれません。

定期的に「自己分析」を行って、
変化の波に耐えられる準備をしておくことが重要です!
なんだか健康診断みたいですね。でも本当ですよ。

キャリアの整理法是非ご参照ください。