食習慣を変える時 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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今回も前回同様、最近Q&Aコーナーでアドバイスさせて頂いたものからこのテーマになりました♫

(^^♪

そしてこのテーマは、実は現在病み上がりでデトックスを終えた私が、今までの食習慣を少し改善したいと思っている自分のこれからのテーマでもあるのです。

 

何故なら前回お話しした「低血糖症」ではないかと思われる症状が自分にもあり、病気になる前から「改善したい」と思っていたからです。

( ・・) ~~~ ☆彡

 

ちなみに私の場合は、ダンサーとしてガンガン動いていた時はあまり問題はありませんでした。

問題は、運動量が減ったのに相変わらず「甘いものが好き♫」という体質と食習慣がなかなか改善できなかった事にあるのではないかと思っていて、自分に時折襲って来る

 

「空腹が苦痛」

「衝動的に食べたくなる」

「食べ出したら止まらない」

「甘いもの無しでいられない」

「甘いものを摂らないとエネルギー不足を感じて鬱っぽくなる」

 

等の症状から解放されたいと、最近切に感じていたのです。

(^^;

 

今回自分に起きた原因不明の5日間の発熱でしたが、今は逆にそれがキッカケとなり、むしろとても楽に実行に移せていて、スムーズに「体質改善 (脱!低血糖症!!)」に繋がって行く感じがしているのですね。(ありがたや~~~♫)

(^^♫

 

それでは一先ず、先日私がアドバイスさせて頂いたものを加筆修正した以下の内容をお読み下さいませ♫

_(_^_)_

 

 

 ★ 大園エリカのアドバイス ★

 

もし痩せたいと本気でお思いならば、そして元気なお子さんを本気で授かりたいと願うならば、私は医食同源を考えた食事療法を生活の中で取り入れられて行く事をお勧め致します。

 

ここの質問コーナーで多いのは「実行したいのに実行できないダメな自分」というお悩みでしょうか。

 

人間は体質を根本から変えないと、自分が持っている「食べ物の嗜好癖」や「ドカ食い体質」から簡単に抜け出すというのは難しく、それをご自分の意志だけでおやりになるのは並大抵な事ではない…と言うか、不可能に近いと私は感じているのです。

それができる方は、何か切羽詰まったよっぽどの理由や目的(恋愛や病気であったり、プロとして仕事上必要であったり、又は子供を授かりたい等の本気の理由)がある方のみでしょう。

 

人間に取って食べ物の嗜好や習慣を変えるというのは、そんなに簡単な事ではありません。
何故なら「食べる」という行為は命を維持する「本能」であるからです。

 

今の自分の食生活・食習慣というものが、今の自分が「本当は止めたら良いのは分かっているのだけれど…」「食べない方が良いのは分かっているけれど…」と、分かっちゃいるけど止められないという食生活の悪循環を生んでいるという構図が、現代の日本人の欧米化された不健康な食生活に正直有ります。

 

グルメと称し行き過ぎの欧米化された食生活であるほど、人は肥満に悩み、甘いもの症候群に悩み、ドカ食いを始めとする摂食障害に悩むのですね。
そしてその食べたものが体質を作っており、その体質が食べ物の「嗜好」を生んでもいるという事です。

 

逆から言わせて頂くと「体質を変えたら嗜好にも体感にも変化が起きる」という事にも繋がりますから、そうなると「自然に欲しなくなる」という現象が起きて来ます。

 

その様な形ですと「我慢」ではなく「自分に取って気持ちの良い食生活」という事になり、そこで初めて「食を楽しむ」「人生を楽しむ」「食べる事・頂くものに感謝できる」という所に来れるのではないかと、私は思います。

 

いずれにしても、元来食いしん坊で我儘で自由意思を持つ私達人間が「食を変える」という為には、強い目的から生まれる固い決意と共に、本当に実践される実行力が不可欠になるという事は間違いありません。

 

 

 

 

…と、以上が、今回私が質問者様にさせて頂いたアドバイスでございましたが、ちなみにこれは全て自分の実体験を元にお答えさせて頂いたものでもあります。

 

特に「低血糖症」という症状になっていると「自分の意志ではどうしようもない」と感じる様な体の反応がある訳でして、云わば人体の保護本能から来る生理現象なので強固なのです。

(◎_◎;)

 

ですので私達は「食習慣を改めない限り、そこから抜け出すのは容易では無い」というのが、私自身の経験から得られた感触と結論です。

(^^✿

 

 

後は「実行するか、しないか」だけの選択になる訳なのですが、

 

私は一生「低血糖症」という症状に悩まされて生きるよりも、自分の体がいつも心地良く、そして楽に感じられる様なコンディションを自分に作ってあげる事の方が楽しく感じますので、

 

病み上がりの今、それを「実行する」事を選択しています♫(何かエエ感じ~~~がしております♫)

✿_(_✿_)_✿

 

 

 

 

 

 

「美味しそう♫」と感じるか、

「低血糖症の元になる~~~ッ」と感じるか!?(笑)

 

 

 

あ、でも笑い話しでは無く、食べ物に対する「イメージ」ってとても大事です。

 

例えば、

 

「白砂糖はエネルギー」だとイメージしている人と、

「白砂糖は急激に血糖値を上げてしまい、体からカルシウムを奪い、糖尿病や鬱を引き起こす食材」

 

とイメージしている人では、白砂糖が含まれた食べ物を摂取する時の反応や食べ方が変わって来るではないですか?

正しい知識を得れば、それまで自分が持っていたその「食材」に対するイメージがガラリと印象が変わってしまう事もある訳で…。

 

 

ですので、もしかしたらそこから入る方が「体質改善」には楽な道になるかもしれないです♫

(^^♪

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年