インドの高校生カンナ大使Sちゃん来日②すばらしスピーチ - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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インドの高校生カンナ大使Sちゃん来日②すばらしスピーチ

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講習

インドの植民地とカースト制度の話


Sちゃんのスピーチは英語で始まりました

子どもたちはさっきまで日本語で話してたSちゃんが

英語で話し始めてすこし驚いた様子でした

でも 耳を傾けて一生懸命聞き取ろうとしていました

通訳はお母様です

内容は「植民地のこと・カースト制度のこと」

どちらもマイナスイメージのテーマと感じる方もいらっしゃるでしょう

しかし 内容はとても前向きな素晴らしいものでした

私はこういうスピーチは大好きです

かいつまんでまとめますと

①インドはイギリスの植民地になったけれど

おかげで英語という置き土産をもらったこと

不平や不満ばかり述べていないで

受け入れて いかに「活かす」か 

そんなお手本がインドにはあるということを

子どもたちはどのように受け止めたでしょう

②もうひとつはカースト制度です

同じ学校に違うカーストの子どもたちも学んでいる

しかし「いじめ」はない

職業に就くための平等は困難なこともあるが

実際に努力して努力して自分のなりたい自分になった人の話

子どもたちはどのように感じ取ったでしょう

そして それらのことを子どもたちは 

これからどのように活かしてくれるでしょう


Sちゃんは聡明で チャーミングです

スピーチするSちゃんは更に魅力的でした

日本の子どもたちもたくさんの刺激をもらったことでしょう

そして英語を学ぶ気力が沸いて来たのではないでしょうか


日本は植民地の歴史がない

でも英語がはなせない

日本にはカースト制度はない

でもいじめがある


休み時間の子どもたち

「英語が話せてすごい なのに日本語も上手」

「いじめがないのはいいなぁ~」

こんな感想が聞こえてきました

先生に感想文をお願いしてみましょう


日本の子どもたちのみなさん!

自分の国のこと話せますか?


これを機会に日本のこと話せるようにできたら良いですね

英語で文章を作っておいて覚えておけば

話せるようになりますね


インドのことを知ることができてよかったですね

しかも 同世代の少し先輩から


お互いがそれぞれの違いも受け入れて

想いを馳せ合っていってほしいと

つくづく感じるのであります

未来は皆さんたちの手で創るのです


Sちゃん ありがとうございました

お母様 ありがとうございました

6-2の先生 ありがとうございました

副校長先生 ありがとうございました




 







カンナ・プロジェクトHP canna-project.com





カンナは1945年8月あの広島の原爆投下のあと爆心地820mで1ヶ月で咲いてくれて
「生きられるよ!」をくれた花です。しかし、忘れ去られて60年。
今、子どもたちと再びカンナを咲かせ、世界中にバトンを繋いでいます。
「世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせよう!」