少し、新妊産婦保険の特長としくみをお話ししますね。
先ず、保険期間は妊娠中から出産後までの18ヶ月間です。そして何事もなく、無事に満了を迎えられた方には無事故給付金が支給されます。
内容はと言うと先ず、保険期間は先ほどもお知らせしました18ヶ月で、契約年齢は16歳から45歳(初産婦16歳から35歳)までです。入院給付金日額は5000円、7500円、10000円の3種類で全て告知扱いです。因みに保険料は一時払のみです。尚、妊娠が判明してから出産予定日の1ヶ月前までご加入できます。
具体的には、先ずお母様への保障としては、妊娠、分娩及び産褥の合併症で、継続して8日以上入院された時に所定の入院給付金が支給されます。又、妊娠、分娩および産褥の合併症で、所定の手術を受けられた時にも所定の手術給付金が支給されます。後は、有ってはならない事ですが、死亡または高度障害状態になられた時にも保険金が下りてきます。
次に、お子様に対する保障ですが、生まれたお子様が所定の重度先天異常と診断され15日以上生存された時に一時金が支給されます。後、生まれたお子さまが15日以上生存され所定の先天異常と診断された時、又は周産期に発生した主要病態を直接の原因として8日以上入院された時にも給付金が支給されます。でも、1番幸せなのは、保険金、給付金の支払いを受けることなく保険期間を満了されて受け取る無事故給付金ですよね。
本来、保険料は、大雑把に言うと男女の健康状態を参考にして算出しています。ですので、妊娠中は加入出来なかったり、一部を保障対象から外したりする「部位不担保」と言う契約をしたりします。ただ、一部の保険会社や共済などで条件さえ満たせば妊婦でも加入出来る医療保険があります。一例で言いますと加入には、過去に帝王切開を経験していない事や、妊娠、出産時の合併症の治療を医師から勧められていない事など会社に因って条件がありますので事前に代理店なりにご確認下さいね。
ただ、あくまで健康で元気な赤ちゃんを出産する事が1番の幸せですので、体調管理にも気を配りましょうね。
少しでも参考となりましたら光栄です。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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