こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
浮気相手には、とても情熱的なメールを送っている夫。
出張に行けば必ずお土産を買って帰り、記念日にはバカみたいにロマンチックなお祝いをする。
「私にはこんなことしてくれないくせに!!」
↑
本当に?
1回も?
遠い記憶をたぐりよせて、よ~く思い出してみてください。
こういうケースで意外と多いのが、妻が受け取り拒否していたというものなんです。
夫は元々愛したがり。
だから妻に色々としてあげたかったんです。
でも妻がそれを喜ばなかった。
「そんなもの、欲しくない」
「私が望んでいるものとは違う」
「こんなもので機嫌をとって、私をいいように使う気なんでしょ」
「なぜ、こうしないの?」
「なぜ、こんなことするの?」
このような態度をとったために、夫は勘違いしてしまったんです。
「オレが何をしても、お前は喜ばない。それどころかオレはお前を不快にさせてばかりだ」
って。
なんて大きな失敗感なんでしょう。
自分はただ妻の喜びでありたい、それだけだったのに。
そうすると、夫の中の情熱的な愛が行き場をなくしてさまよってしまいますよね。
本当は妻にしてあげたかったのに、妻がそうさせてくれなかったから代わりの人にやってあげてるだけ。
良いか悪いかは別として、そんな見方は出来ないでしょうか?
もしそうなら、どうして妻は夫の愛を受け取れないんでしょう?
もしかすると妻は「女性として愛される」ということを自分に許していないのかもしれません。
愛したがりの男性と結婚した女性は、自分が「愛され、守られる立場」になることについて学ぶ機会を得ていると思ってみてください。
そのためには、自分が女性であることに価値を見出していく必要があります。
「なんで私がそんなことしてやらなきゃいけないわけ?」
って、思いましたか?
そう思ったあなたは男性と競争していますよ。
「女性は損だ、劣っている、価値が低い」っていう思いが怒りとして男性に向けられてしまうんです。
そうして男性に勝負をけしかけ、勝とう勝とうとしてきたんです。
女性として愛されることは、あなたにとって弱くなったような感じや負けるような感じがするかもしれません。
でも、それを乗り越えて、女性として愛される道を選んでみましょう。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
浮気からの修復に必要な2つの我慢 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/12/26 18:15)
なぜか惹かれあう二人 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/07/22 23:57)
完璧主義から抜け出すための質問 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/29 10:12)
夫から離婚を切り出された際にチェックすべきこと 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/22 15:01)
パートナーの浮気を疑う人の特徴 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/19 22:00)