愛されるために我慢してしまう

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

「私はまだ我慢を続けなければならないのでしょうか」

↑
こんな苦しいお声をお聴きすることがあります。

ちなみにパートナーから

「我慢が足りん！」

「我慢しろ！」

と言われたわけではなく、ご本人が自発的に我慢を選択していることが多いです。

我慢した先にあるのはなんでしょう？

多くの方は「幸せ」と答えます。

そしてその幸せというのは、パートナーから愛されることを示しています。

我慢っていうのは、辛いですよね。

じゃあ、どうしてそんな辛いことをするのでしょう？

どうやら私たちは

「我慢すれば、幸せがやってくる」

と思っていることがあるようです。

確かにそういうこともあります。

でも、そうじゃないこともありますよね。

ところが私たちは、いつのまにか

「幸せを手に入れるためには、我慢しなければならない」

と思ってしまい、自分から辛い辛い我慢の道を選択してしまうことがあるようなんです。

「幸せになるために我慢する」

この行動のルーツとなるのは、幼少期です。

子どもの頃、私たちはただただ親の愛が欲しくて、親の愛を手に入れるために自分の振る舞いを模索してきました。

我慢して、辛抱して、いい子にしていると、お父さんやお母さんから

「偉かったねぇ～」

と、ギュ～ってされたり、頭をなでなでされたりしませんでしたか？

そこで学習してしまったんです。

「しめしめ、このやり方は、使えるぞ」

って。

苦しいけれど効果があるぞって信じてしまったんですね。

それで大人になってからも、そのやり方を採用し続けているんです。

だってそれが、あなたにとって、愛されるための成功法則だから。

でも、成功法則って生涯有効じゃないんです。

いずれ手放すときが来ます。

「なんか、このやり方、苦しいばっかりで結果が伴わないんじゃないの～？」

と感じたときが手放しどきかもしれません。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。