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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
注目の専門家コラムランキング
対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『世界に一人だけの自分に仕上げていく』
「人間は５千通りの可能性を持って生まれてくる。
その５千通りの可能性から、
どんな自分を取り出していくのか。
世界でただ一人の私を、
どんな自分に仕上げていくか。
その責任者が私であり、
皆さん一人一人です」
これは、教育界の国宝と呼ばれた
東井義雄（とういよしお）氏の言葉です。
平成３年に亡くなられていますが、
生涯を小中学生の教育にささげた人です。
「人間ってそんなに可能性を持って生まれてきたの？」って驚きますよね。
また、「自分をどう仕上げるのか？」という意識を持って
今まで生きてきただろうかと、
考えさせられる言葉でもあります。
私たちは、「どんな自分に仕上げるのか？」を
どれだけ意識して日々を生きているでしょうか？
私たちの周りを見渡すと、可能性どころか
自分で自分の枠を作ってしまっている人が多いことに気づきます。
「私はもう先が見えてるから」
「〇〇だからできない」
苦手だから・・、
嫌いだから・・
気付かないうちにマイナスの思い込みで可能性を閉じてしまっています。
自分のことを「どう思っているのか？」はセルフイメージです。
マイナス的なセルフイメージを持つと、
その通りに行動をし、
その思い込みにふさわしい生き方をしてしまいます。
もっと怖いのは、自分がイメージしたものが
「自分にふさわしいものだ」と勘違いし
マイナスの人はドンドンそのようになるし、
プラスの人はドンドン伸びていきます。
このように「思い込み」が自分を仕上げていくのです。
もし、マイナス的な思い込みの方が強いかな！と感じたら、
思い切って、プラスに切り替えてみてください。
その簡単な方法の一つは、付き合う人を選ぶこと。
自分の理想の生き方をしている人を真似することです。
そして、もっとも効果的な方法が『言葉』を変えることです。
「このままではいけない」と思ったら
自分を奮い立たせ
「私にはできません」を「私にもできそう」
「よわった」を「よかった」というふうに
ネガティブ（消極的）な言葉を
ポジティブ（積極的）な言葉に
切り替えていくことです。
「言葉はちから」です。
繰り返し繰り返し発する言葉で「心（思い込み）」ができ、
その思い込みで人生はつくられていくのです。
ここで東井氏の『心のスイッチ』と言う詩をご紹介しましょう。
「人間の目はふしぎな目
見ようという心がなかったら見ていても見えない。
人間の耳はふしぎな耳
聞こうという心がなかったら 聞いていても聞こえない。
頭もそうだ、はじめから
「よい頭」、「わるい頭」の区別があるわけでない
「よし、やるぞ！」と心のスイッチが入ると
頭も素晴らしい働きをしはじめる。
心のスイッチが、人間をつまらなくもし、素晴らしくもしていく。
電灯のスイッチが家の中を明るくもし、暗くもするように」
（東井義雄）
私たちが誰もが持っている『心のスイッチ』
あなたは、どう活用しますか？
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、
「よし、やるぞ！」の掛け声と共に『心のスイッチ』を切り換えて
ウキウキ、ワクワク、楽しい思い込みで心を満たしましょう。
そして、世界に一人だけの自分に仕上げていきましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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