私が金融の仕事に就いていた頃、
先輩からよく
「金融百年(の歴史)の常識」
という言葉を聞きました。
日本での銀行業務は、
渋沢栄一が第一国立銀行を設立した
1873年に始まります。
銀行には、長い歴史の中で培われた
一定の基準のようなものがあります。
もちろん、
金融・経済情勢や金融機関毎の施策・方針によって
その時々で変わりますが、
あくまでもそれはイレギュラーなこと。
「基準」を踏まえたうえで
ケースバイケースで対応します。
いくら融資できるかは
「担保評価×担保掛け目」で決まります。
掛け目というのは安全率です。
「支払いが滞る」「担保が目減りする」
などが起こりえるからです。
100%安全な融資ということは
常識的に考えて絶対無いでしょう。
だから、
購入金額全額融資(フルローン)ということは
あり得ないのです。
(自分で住む住宅の購入の場合は、
政策的に「購入金額全額融資」ということもあります。)
ところが・・・
>>> 明日につづく・・・
※EMP会員に登録いただけると、
不動産投資に役立つ知識をメルマガにて毎週配信中。
最新版をご希望の方はご登録を。(登録無料)
⇒ご登録はこちらから
⇒安心の不動産投資なら、EMP