私は専門学校で講師もしています。
担当のクラスの最初の授業にはその後の学習内容が
経営戦略だろうと給与計算だろうと会計だろうと(笑)
「子供のやる気を引き出す魔法の質問」
を取り入れています。
ある日、課題をやっていた生徒達が4~5人で盛り上がっており、
聞くとその中の1人が先輩と喧嘩して険悪なままになってしまったようで・・
「早く仲直りした方がいいよ。」
「ずっとこのままじゃ困るでしょ。」
「意地張ってるなよ~」
との仲間たちからの言葉。
「先生、こいつのカウンセリングしてやってよ~」
「いやぁ~、みんなで考えましょう
自分に置き換えて一緒に考えるとこれからのみんなにとっても
とてもいい学びになると思うよ」
「そうだっWHYじゃなくてHOWで考えるんだよね
」
おぉ~素晴らしい
最初の授業のこと、きちんと身になってる~
そうそう
「どのようにすれば・・」
みんなで協力して出した解決方法はみんなのステキな思い出・財産になります
こんな素敵な瞬間に立ち会えるから教える仕事ってやめられない
このコラムの執筆専門家

- 藤原 文
- (東京都 / 行政書士)
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
法律面・精神面・経済面の3つの視点からあなたをサポート
行政書士・夫婦カウンセラー・家族法務カウンセラー・現役塾講師として特に離婚の際のカウンセリング・公正証書の作成を通じ、法律面・精神面・経済面から多角的に「女性の自立・子育て・笑顔」をサポートしています。
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