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- 壷井 央子
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対象：キャリアプラン
- 宇江野 加子
- （キャリアカウンセラー）
- 冨永 のむ子
- （パーソナルコーチ）
「何で女性なのにそんなに仕事をしているの？」
と20代の頃は男性によく言われた
女性だからそんなに働かなくてもいいのにという意味が込められていた
おそらく悲壮感を漂わせて
深夜まで働いていたから
心配と愛情を持ってそう言ってくれていたのだと思う
でも
愛情を持ってくれているなら
どうして応援してくれないのかといつも思っていた
男性が仕事を一生懸命頑張っていると勇ましい姿に映るのに
女性が仕事を一生懸命頑張っているとそれは痛々しく映るようで
周りは応援をしてくれない
仕事は少しだけ10代の頃の勉強と似ている
勉強はしたい・したくないにかかわらず
しなければいけない時期があるの
仕事も同じ
仕事の筋肉をつけなければいけない時期があるの
例え
その道を究めることがなかったとしても
走りこむ時期が必要なの
女性だからいづれ結婚するのだからと
勉強はしなくてもいいわけではないように
仕事をすることは目先の収入を得る手段のためだけではないから
そうではないのに
それをわかっている人は少ない
長い人生において
大切な価値観や自信を培うものであったり
人間性を養うもの
そしてそれは若い頃の20代だからこそ培えるものがある
特に女性は20代後半から30代にかけて
環境の変化が激しいからこそ
筋力をつけておくべき「時期」というものがある
30代になったら
「なぜ仕事をするの？」とは言われなくなった
うまく筋力がついて
仕事を含めた私が周りから見る「私」になったのかもしれない
使命感や責任感でとにかく鍛えぬく時期と
その筋力を自分のものにしていく時期と
その筋力を次のステップにつなげていく時期と
そういうのを一回り経験して
たぶんこの先も
私は仕事をやめようとは思わないし
仕事を含めた自分が自分だと思えるようになって
思われるようになれたから
そして
20代の筋力をつけていく時期にある女性たちに
「女性が仕事をする意味」
それを少しでも伝えていきたいと思っている
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【マスコミ掲載情報】
・「ジャージーボーイズ」の映画の特集記事にて、「キャリア」の
観点から映画を紹介。（2014年9月）
http://www.cinemacafe.net/special/5849/recent/
・TBS系『あさチャン』11月14日放送にて、
丸の内OLのカバンの中身の傾向について話をしました。
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