こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
11月22日は「いい夫婦の日」。
この日にちなんで、50代以上の男女を対象に、夫婦に関する調査が実施されたそうです。
夫婦関係を表す漢字に関する調査では、男女ともに1位は「忍」。
心の上に刃と書いて「忍」
この字を見てパッと思い浮かぶのは、心に刃物がグサリと突き刺さっているような辛い状況をじっとこらえる様子かもしれませんね。
ですが、実は「忍」には別の意味もあるのです。
それは「気にならない」とか「気にしない」という、心が動かないという意味。
平気でむごいことが出来る(=残忍)のは、相手の負う痛みが気にならないし、気にしないからなのかもしれませんね。
前年の調査でも、女性の1位は「忍」だったそうですが、どっちの意味の「忍」なのかを考えると怖くなってしまいます(^。^;)
日本人は年配の人ほど我慢、忍耐、自己犠牲を美徳とする傾向にありますので、辛くてもじっとこらえる方の「忍」であろうと推測して、書きすすめていきますね。
私たちはパートナーに対して、出会ったときから「忍」の一字で頑張ってきたわけじゃないですよね。
わざわざ自分を傷つけるような相手を選ぶ人もいますが、大抵の人は一緒に幸せになりたい人をパートナーとして選ぶだろうと思います。
そして、その出会いがお見合いだろうが、恋愛だろうが、楽しかった時期があったはずなんですよね。
一体いつから、じっとこらえるような関係性になってしまったのでしょう?
例えば主婦の方なら、新婚当初から今日まで変わらずにやってきた家事がありますよね。
お洗濯なんか、その代表でしょうか。
今はもう義務感のようになってしまっているかもしれませんが、新婚の頃は楽しかったでしょう?
「ワイシャツの襟汚れ、とってあげよ~っと(#^.^#)」
って、わざわざ別洗いしたり
「上手にアイロンかけられた♪」
って、喜んで一生懸命やっていましたよね。
やってあげるのが楽しくて楽しくて仕方がない時期があったのに、何らかの原因があって楽しさが感じられなくなってしまった。
だから今なんて
「なんでコイツの枕カバーを洗わなきゃなんないのよ!ファブ●ーズぶっかけときゃ、充分なんだよっ!」
って思っちゃうでしょ?
作業―楽しさ=義務感
毎日毎日、義務感が伴う作業が続くとなると、忍耐強さが必要ですよね。
でも、やっている作業は新婚時代から何ら変わらないですよね。
変わってしまったのは、なんでしょう?
「夫です」
と即答されそうですが(^。^;)
まぁ、多少は変わりましたよね。
お互いにね。
でも、夫が変わったというよりは、二人の関係がこじれていく中で、夫に対するあなたの捉え方が変わったとは思いませんか?
「いいえ、夫が悪いのです」
と、これまた即答されそうですが(^。^;)
新婚時代の「楽しい」という気もちは、誰の持ち物でしょう?
あなた自身ですよね。
つまり、今現在「楽しまない」という選択をして、耐え忍んでいるのは、自分の意思であって、全責任が夫にあるわけではなさそうですよね。
ということは、自分の意思で来年の夫婦関係を表す漢字を「楽」とか「幸」にしていくことも出来るかもしれませんね(^^♪
【もうすぐ締め切り!】
●あなたの時代が来ると信じて、今から準備しておきましょう。
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すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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