成”幸”学の専門家「目的達成のための最良の手段を選択する」

『目的達成のための最良の手段を選択する』


「君子は時に従う」

（孔子）

これは、孔子の言葉ですが、

成果を出していく
リーダー像を的確に表現したものではないでしょうか。

この言葉は、

あの坂本龍馬も良く使っていたようです。

私たちにとって、
一つのことを守り続ける『一貫性』は大切なことです。

当然ですが、この『一貫性』がないと
人間関係での信頼を結ぶことも困難となるでしょう。

しかし、気をつけなければいけないのは、
この『一貫性』は「何のため」に保つ必要があるのかを考えることです。

求める結果や原理原則をコロコロと変えてはいけませんが、
それを達成するための手段というのは

時代や状況に合わせて変化させていかなければなりません。

時々刻々と激変する社会情勢において、
頑なに変化を拒むのはとても危険なことではないでしょうか。

私も勉強会で良く口にする言葉ですが

「人生の目的は変えてはならないが、
目標は変えながら進化しなければならない」です。

人生の目的、志が明確になると、
その達成方法、目標が見つかりますが、

しかし、

その「目標」に縛られてしまっては元も子もありません。

例えば、

「富士山の頂上に立つ」と言う目的を持ったなら
五合目までは車で行く、

五合目からは歩くという目標が立つわけですが

車が手配できなければ

交通手段を変えるという決断も必要になります。

坂本龍馬は
「市民が平等に生きる社会を創る」

という志を実現していくために、
その手段を幾度も変えていきました。

勤王の志士として奔走しながら、
ある日突然、幕僚の勝海舟に弟子入りをする。

目的達成のためならば、

最も近道な手段を選択する。

彼の柔軟な思考が最も現れたエピソードではないでしょうか。

「朝令暮改」とは、このケースからも言えるように、
それほど問題ではないのです。

高度情報化社会において、
変化のスピードは益々上がっていくことは明らかです。

昨日の常識が今日の常識にならないことを、
私たちは幾度も直面して来ました。

そのような変化に惑わされず、
リーダーとして結果を出していくためには、

軸を守りながらも手段は柔軟に選択していく、
そんな思考が非常に大切になってくるのではないでしょうか。

ですから、常に

「私の人生目的は〇〇だ」と心に語り掛け、
「この目的達成の為には何がベストなのか？」と問い続けましょう。

「言葉はちから」です。

その自分自身にする問い掛けの言葉によって

人生目的は更に明確になるでしょう。

そして、その目的を達成するベストの道が見えて来るでしょう。

さあ！！、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

人生目的を唇に

ウキウキ、ワクワク、達成方法を考えましょう。

目標を選択しながら人生目的を達成しましょう。

大丈夫！大丈夫！

あらゆる点で一層良くなる！

必ず良くなる！

良かった！良かった！

ツイてる！ツイてる！

ありがとう！

素晴らしい仲間達と

共に生き！！

共に歩み！！

共に成長しましょう！！

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