こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
怒りを抑圧すれば、やる気が失せます。
怒りを感じていることを認めれば、モチベーションがグっと上がります。
それを裏付けるかのような記者会見がありました。
青色LEDの開発でノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二氏のことばです▼
「怒りがすべてのモチベーションだった。
怒りがなければ、何も成し遂げられなかった」
怒りというのは、不快な感情の代表選手のようなものですよね。
高い緊張状態をつくりだしますから、感じているのが辛いです。
だからこそ、人はその状態から早く抜け出そうともがきます。
緊張を解くために、ドカンと怒りを爆発させることもあれば
「怒りはよくない」
という思い込みから、怒りを感じていることを否定しようとしたり、怒るための正当な理由を探してみたり・・・
でも、怒りは自分が理不尽な扱いを受けていることを教えてくれる大切なもの。
怒りがなければ、踏み込まれたくない領域に土足でズカズカ入ってこられても、大切なものを踏みつけにされても気づけないかもしれません。
それでは自分を守れないですよね。
怒りがあるからこそ、自分と相手(会社)との関係に何を望んでいるのかが明確になります。
ただ、日本では
「会社には忠誠をつくすべき」
というような考え方を持つ人が多いですので、会社との不当な関係に耐えてしまいがちです。
※夫婦間に問題を抱えている人は、「会社」を「夫」と読み替えてみてくださいね(^^♪
怒りは大きなエネルギーです。
無理矢理抑え込めば、自分を酷く傷つけます。
身体に症状が現れたり、メンタル面のバランスが崩れることもあるでしょう。
怒りを感じないようにするために、お酒やギャンブルなど刺激の強いものに依存してしまう人もいます。
そして、爆発させれば、自分だけでなく周りにいる人も傷つけます。
ときには全く関係のない人まで巻き込みます。
じゃあ、どうすればいいのか?
まずは、自分が怒りを感じているということを認めるんです。
怒りを抑圧する人も、怒りを爆発させる人も、実は自分が怒りを感じているということを認めていません。
だから、まず、認めるんです。
怒っている自分を恥ずかしいとか、みっともないと責めたり、怒りを出せない自分を弱いやつだと攻撃したりしないで
「私は怒りを感じているんだ」
って、認めてあげるんです。
そうすれば、怒りから破壊的な要素が消えていきます。
そして、怒りを感じていることを認めれば、怒りのエネルギーを
「なにくそ!」
と自分を奮い立たせるため、そして自分を高めるために使うことが出来るようになります。
怒りは悪者ではありません。
自分の中の怒りを怖がらずに、感じることを認めてあげてくださいね(^^♪
【関連動画】
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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