ここで自分が書き溜めて来たコラムが電子本になる事が決まってから、私は今までの自分のコラムを全部読み直して整理し、本として読み易い様に新しく編集する作業に追われていました。(^^;
これが物凄く頭をフルに使うので、結構大変な作業なのですが、自分の書いたものが「本」として一つの作品となる感覚が嬉しいので、決して自分に妥協しないで、しっかり納得するものに仕上げたいという思いが強いです。
大変だけれど、非常にやりがいのある作業でもあります。☆彡
そして、その作業をしながら改めて振り返ると、我ながら「こんなに書いていたんだなぁ!」と、自分に関心してしまうのです。《゚Д゚》☆彡
書いている時は、毎日1回 (たまに2回の日もありましたが) のペースで書いていただけなので、そんなに大量に書いた記憶も印象も薄かったのですが、さすがに100回目に近づいた頃に、ちょっと「あれ!? こんな量になるの?いつの間にかこんな回数になっている・・・!」と思いました♫
思えば、私の人生は、いつでもそうでしたね~。
そう。後で振り返った時に、初めて自分の積み重ねて来たものに、自分で驚いたり関心したりするのです。
「私ったら、何故こんな大変な事ができたのかしら? 今やれと言われても、もうできないなぁ!」と思ったりするのです。《゚Д゚》!?
でも、これはきっと私だけじゃない。
人生が、そういうものなのだと思います。
そしてたまに、今回みたいに過去の自分を振り返る様な事があった時に、「あぁ、いつでも妥協する事なく、未熟であったとしても、その時その時の自分のベストでやって来た行為が、唯一自分の財産なのだなぁ!」と感慨深くなるのです。
(;_;)♡
私達が死ぬ時に唯一持って行けるものがあるとしたら、それはきっと、見栄や偽善の無い、その本物の「心の財産」だけなのではないかなぁ?とも思います。☆彡☆彡☆彡
自分が生きている時に、どの様な心の姿勢で、どの様な行為をしたか?
それが先日もお話しした「魂の成績表」を頂く時の基準になるのでしょう。
この世では偽善が通用したり、嘘が通用したりしますが、どうもあの世は違うらしい!? 《゚Д゚》♡
私は向こうへ行った時には、優等生でなくても良いから、心だけは恥ずかしくない自分でいたいなぁと思います。(^^✿
爽やかな秋の空♫ 私には、今が一番心落ち着く過ごし易い季節です。♡
でもあと数ヶ月もしたら、又寒い冬なのですねぇ・・・。(^^;
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年