国民年金や厚生年金などの公的年金は、年金額の実質的な価値を維持する目的で、前年の全国消費者物価指数の上昇・下落に応じて、その翌年度の年金額を自動的に改定する物価スライドが行われることになっています。
例えば、今から30年前の1万円は今でいうと約4万円です。物価が4倍ぐらい上昇したことになり年金はそれに応じて支給金額を変更してくれる仕組みなのです。しかしながら、厚生労働省は「物価上昇の局面だが、過去下落時に投げなかったから今回はあげないで据え置く」つもりのようです。
年金不信のこの時代、財源の問題は今に始まったわけではないわけですから、物価上昇面で据え置きはいかがなものでしょうか。
その他保険に関する情報はこちらをご参照ください
↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓
保険業界で頑張る社長のblog